映画監督

サロメ・ピチェン

サロメ・ピチェン監督 経歴

1966年スイス・バーゼル生まれ。

1985年よりチューリッヒ在住。

1985-87年、スイス連邦工科大学チューリッヒにて建築学を学び、1995年にチューリッヒ大学にて、映画学、独語、芸術史の修士号を取得。

1986年より、スーパー8やビデオの経験を積み重ね、1991年16ミリの初ショートフィルムをニューヨーク大学のサマースクールで撮影。

1995-97年、NYでホリー・フィッシャー、またトロントでピーター・メトラーを師事。

1998 年の作品、マタイアス・ボン・グンテン監督の「Ein Zufall im Paradies」の編集アシスタントを経て、2000年よりドキュメンタリー映画の編集に携わる。

2001年には、ガブリエル・バウア監督の「Venus Boyz」で監督補佐と編集を担当。

2003年、ピチェン自身の制作会社であるSettebello Film: Development and production of documentariesを設立し、心の琴線に触れるドキュメンタリー、特に人物、動物、自然を繊細かつあるがままに、また詩的に表現することを特色とする映画の製作活動を始める。

2016年、同社を有限会社とし、ドキュメンタリー映画の監督・プロデューサー・編集を兼任して制作するというマルチな才能を見せている。
(Being with Animals 公式サイト(英語)www.beingwithanimals.ch