保護犬
2016年11月、一匹の柴犬が岡山県の動物愛護センターに収容されました。人に怯え、歯をむき出しに威嚇し、噛み付くため、譲渡ができないと判断され殺処分が決定されました。それが柴犬の愛ちゃんです。元保護犬・トキを引き出しにセンターを訪れると、人に牙を剥き唸る姿がありました。しばらく話込んでみたところ、聞き分けがよく、みんなに愛される存在になってほしいという願いから、「愛ちゃん」と名付けられました。
その日からこの檻から出るためにボランティア団体とセンターの所長さんの協力を得て、無事出所。警察犬訓練士に預け、2018年、出所より一年で、警察犬審査会に出場できるほどに成長し、その様子が新聞に掲載されたことで多くのマスコミに取り上げられました。名前の通り、実に多くの人に愛されるようになりました。ブラッキーとは違い、社交的な性格で、アイドル化しており気まぐれですが、現在は世界初探偵犬として修行中です。
2018年4月22日、山陽新聞社に取り上げられたことをきっかけに、保護犬・愛ちゃんが警察犬を目指すという話題が多くの注目を集めています。2017年10月からOHKが取材を開始。2018年4月の警察犬の審査会に初挑戦する様子が、報道各社で取り上げられ放送されました。
弊社では、今後も引き続き愛ちゃんのサポートとPRを行い、さらに多くの保護動物が救われる働きかけを行ってまいります。
